『どろろ』
映画批評第3弾!!初の邦画編!!
『どろろ』勝手に自己評価
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中1点)
正直、しんどい作品でした・・・
話題作だったし、キャストも魅力的、観る前から少し期待しすぎちゃったのかなぁ。
原作は手塚治虫の有名マンガ「どろろ」、百鬼丸役に妻夫木聡、どろろ役に柴咲コウ、その他にも周りを囲む役者も、中井貴一、瑛太、土屋アンナ、麻生久美子など豪華な顔ぶれが揃った。
しかし肝心の内容は・・・
総制作費20億円をかけ、ニュージーランドの壮大な大地で撮影したにもかかわらず、
アクションシーンにはまったく迫力はないし、ストーリーもまちまち、せっかく手塚マンガの実写版をやるならば真に心に訴えかける内容にしてほしかった。あまりにも内容をはしおりすぎちゃっていて手塚マンガの最も大事な部分を表現できてなかった気がする。
同じように時代物マンガを実写化した映画ならば、『あずみ』(北村龍平監督、上戸彩主演)のほうが内容においても、アクションシーンにおいても見ごたえがあるし完成度は高い。
この作品中には、あれ?と思う気になるシーンはたくさんあったが、そのなかでも物語後半のシーンで中井貴一演じる百鬼丸の父が魔物になった時の特殊メイク、カブリモノはどうみてもカッコ悪すぎる。いくら少年マンガの実写化といえども違和感を覚えずにはいられない。
せっかく魅力的な役者人をそろえてもキャスティングがうまくフィットしていないとこうなってしまうのだ。役者が演じるキャラクターの見せ場があまりないのも酷だろう。
他にもシーンのところどころに雑な映像部分が目に付いた。百鬼丸が物語のラストで心臓を取り戻すシーンでは、どうみても「これ粘土かなんかで作ったおもちゃだろうが!」っていう作りのおかしな心臓だった・・・
こういう映画は、アクションに力をいれるか、ストーリーにこだわるかのどっちかにしてほしい。続編も決定していると話だが、このままだと今度こそ、大すべりしてしまうだろう。
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