あっこんな感じの映画前にも観た事がある・・・
『クローバーフィールド HAKAISHA』(マット・リーヴス監督)を観終わってふと思い出した。
ドラマ『エイリアス』『LOST』を手掛けたアメリカの敏腕プロデューサーJ.J.エイブラムスが放つ新感覚のパニックムービーである本作だが、私にとってはハリウッド作品特有の臭いがしてならなかった。
奇しくも、1998年に公開された『GODZILLA』(ローランド・エメリッ
ヒ 監督)を観たときの、失望感を思い出してしまったのだ。
アメリカのマーケティングには、
「時間的な関係よりも、空間的な広がりを大切にする」コミュニケーションの根幹が存在するといわれている。
事実、現在のハリウッド映画は、アメリカという国を離れて、無国籍映画になりつつある。国境を超え、世界中の人々との感動の共感を目的としているハリウッド作品は、他国のリメイク版や、過去のアニメヒーローの実写化を繰り返している。
分かりやすい映画とは、ある種とてもグローバルである。
それはハリウッド映画の良い点でもある。
しかし、内容自体に新鮮さを埋め込むことを失ったハリウッドは、技術面でインパクトを与えようとしている。『クローバーフィールド』は確かに、斬新なカメラワークを用いて、観客に新しいリアクションを与えたかもしれない。しかしながら、中身はとても薄っぺく感じてしまっ
た。
現在、映画を研究するアメリカの学者達は、かつて一斉を風靡した背中にチャックのある生々しいゴジラを再度目を向けているという。
“ゴジラのチャック”
きっとそこにハリウッド映画の今後の展開を占うヒントが隠されているはずだ。
『クローバーフィールド HAKAISHA』ことのついでに自己評価!!
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(10点満点中2点)
続編制作が決まって現在進行中のようだが、観る気にはなれない・・・
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